保育園・幼稚園・こども園

育休中に慣らし保育に預けるのはあり?仕事の復帰のタイミングは?

働くママにとって保育園の入園が決まると、一安心。
一安心もつかの間、次に待っているのは慣らし保育です。
仕事を復帰する直前に行う場合もあれば、転園などですでにフルタイムで
働いているママもいます。
そんな中、どのようにして慣らし保育を進めていくのでしょうか。
育休中に慣らし保育に預けるのはありなのか。
仕事の復帰のタイミングについても参考になれば、と思います。

慣らし保育について、期間やスケジュール、慣らし保育中の仕事や育児休業扱いになるのかに
ついてもまとめてみます。

慣らし保育とは?

慣らし保育とは、子どもがこれから日中の大半を過ごすことになる保育園に
段階を踏んで少しずつ慣れるための期間の事です。
入園する時期や年齢にもよりますが、あらかじめクラス単位で期間を決めているケース、
個々の様子に合わせて慣らすケースがあります。
また、希望者だけ慣らし保育を行う園もあれば、慣らし保育の期間を全く設けていない
園もあるようです。

慣らし保育は主に子ども心のストレスを軽減するために行いますが、親や保育園側にとっても
お互いを知るための大切な期間でもあります。

保育園の慣らし保育のスケジュールの例を挙げてみます。
最短で3日、最長で2週間くらいと言われています。
1週間から10日が一般的な期間の目安です。

・初期 9時~給食後午後睡眠なしの12時まで
・中期 9時~おやつ後の15時30分まで
・後期 8時30分~17時まで

子どもにとっての慣らし保育

・家とは異なる保育園での生活リズムに慣れる
・先生たちや同じくらいの年齢の子ども達と過ごす集団生活に慣れる
・はじめて親と離れて過ごす生活に慣れる

親にとって慣らし保育

・お世話をしてくれる保育士の雰囲気、人柄を知る
・見学とは異なる実際の園生活の内容や雰囲気を知る
・子どもと離れる生活や仕事復帰に向けての最終的な準備を整える

保育園にとっての慣らし保育

・どんな家庭のどんな子どもを保育するかを知る
・個々にあった保育をシミレーションする

4月入園の場合、月の初めから中旬頃を目安に行いますが、
転園や期中の入園の場合は園と相談して決めていきます。
子どもの年齢が高いほど短期間で完了するケースが多いようです。
しかし子どもの性格によっても異なり、ゆっくりと慣れる子は1か月ほど
必要な場合も珍しくありません。

また、早く慣れたとしても通常のスケジュールで進めることもあります。
基本的には子どもの様子を優先して進めますが、糧の事情や親の仕事の都合によっては
短期間で終える場合もあるようです。

慣らし保育の間の仕事はどうする?育児休業扱いになる?

慣らし保育中の仕事に時間や制度の適用は、育児休業明けか、
すでに復職して働いている場合の入園、転園かで大きく異なります。

育児休業中の入園の場合

慣らし保育は、育児休業を利用しながら復職日を会社と調整するケースが
多いようです。
規定の育児休業期間を過ぎてしまう場合は、その間は有休制度を利用する人もいれば
欠勤扱いで対応する人など状況によって様々です。

すでに復職していて転園した場合

すでに認可外保育園などに預けていて、のちに認可保育園の入園が決まったという
場合や引っ越しなどで転園する場合は、ママやパパがすでにフルタイム勤務をしていることも。
夫婦で相談して交代で半休を取ったり、この期間だけ祖父母や親戚にお見送りやお迎えを
お願いすることで乗り切れるケースもあります。
ファミリーサポートなど地域のサポート制度を利用することもありますが、
外部のサポートの場合は保育園が対応してくれるか確認が必要です。

認可保育園の多くは「月末までに保護者が勤務開始するのであれば、月初めからの
入園が認められる」という自治体がほとんどです。
以前は勤務開始日から預けることができなかったのですが、慣らし保育の必要性を考慮して
制度が改善されつつあります。
認可外の場合は各園の対応が異なります。
保育園側の制度は整いつつありますが、親の仕事や会社の制度で折り合いがつかない場合、
仕方なくそちらの都合に合わせなければならないこともあります。

まとめ

慣らし保育は、親の仕事も考え余裕あるスケジュールにしましょう。
仕事復帰のタイミングも慣らし保育をどのくらいするのか、
もしくはしないのかなど、よく考え、保育園とも相談したうえで
やっていきましょう。