子育て

子供に熱が出た!保育園はいつから登園しても大丈夫?

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子どもは保育園に行き始めると必ずいつかは体調を
崩してしまうことがあります。

熱がでたり、咳や鼻水、下痢や嘔吐、発疹など
いろんな症状がでたりしたときに、
保育園を休ませるべきか、
休ませて症状は良くなってきたけど、
どれくらいの基準で登園させてもいいのだろうか、
 
いろんな疑問が出てくると思います。
親も仕事があったりしてなるべくなら保育園に行ってほしい
という気持ちもあると思いますが、
まだ完全に治っていないのに登園させて逆にまだこじらせていまったり
他の子にうつしてしまうかもしれないということも
ありえます。

子どもが体調を崩したときに
登園する基準について書いていこうと思います。

参考になればいいなと思います!!


●保育園に行かせようかどうしようか悩んだときの基準


特定の感染症以外では、現在の登園基準は熱の高さのみです。
熱はなくても体調が悪そうだからお休みさせたいというときや
逆にあのとき無理せずに休ませておけば長引かなかったのに、
と後悔することもあると思います。

保育園に行かせようかどうか悩んだ時の参考にしてください。

☆発熱

(こんなときは休みましょう)
・活気、機嫌が悪く、食欲がない
・24時間以内に38度以上あった
・24時間以内に解熱剤を使った

(登園できます)
・前日38度を越える熱がない
・朝は37.5度以下で活気、機嫌もよい
・咳、鼻水は悪くなっていない

☆咳

(こんなときは休みましょう)
・咳のため夜間に起きる
・連続してせき込む、呼吸がつらそう
・機嫌、食欲がよくない

(登園できます)
・連続した咳がない
・喘鳴やつらそうな呼吸がない
・機嫌がよく食事も摂れている

☆下痢

(こんなときは休みましょう)
・24時間以内に2回以上水様下痢がある
・食事毎に下痢になる
・朝に排尿がない

(登園できます)
・24時間以内に2回以上水様下痢なし
・食事をしても下痢にならない
・排尿回数がいつも通り

☆嘔吐

(こんなときは休みましょう)
・24時間以内に2回以上嘔吐あり
・食欲や活気がない
・嘔気があり、いつもより体温が高め

(登園できます)
・24時間以内に2回以上の嘔吐がない
・食事をしても吐かない
・排尿回数がいつも通り


☆発疹

(こんなときは休みましょう)
・発熱に伴って発疹がある
・口内炎で食事がとれない
・とびひでは顔などで患部を覆えない、
患部を掻いてしまう
じくじくして他の子に感染の恐れ

(登園できます)
・かかりつけ医の診療を受けた結果
感染の恐れなし、全身状態がよいと診断された

●感染症の子ども、登園のめやす


感染症を発症した時、
「保育所における感染症対策ガイドライン(2012年改訂版)」(厚生労働省)
をもとに保育所では“登園のめやす”が、
「学校保健安全法」(文部科学省)をもとに
学校(幼稚園も含みます)では
“出席停止期間”が、それぞれ定められています。

こうした“登園のめやす”及び“出席停止期間”があることで、
感染症を発症した子どもは必要な休養を取り、
体調を回復させてから登園・登校できるようになります。
同時に、集団生活の場において多くの子どもたちが
健康な状態で保育・教育を受けることにもつながります。

感染後に発症した際の対策だけではなく
、感染前の対策、すなわち「感染を予防する」
「感染拡大(流行)を防止する」する観点からも、
こうした“登園のめやす”及び“出席停止期間”に関する基準は大切です。

☆症状に改善がみられ、普段の食事がとれたら

(手足口病)
発熱や口腔内の水泡、潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること

(ウイルス性胃腸炎、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス)
嘔吐、下痢などの症状が治まり普段の食事がとれること

(ヘルパンギーナ)
発熱や口腔内の水泡、潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること

☆症状に改善がみられ、全身状態が良かったら

(RSウイルス感染症)
呼吸症状が消失し、全身状態が良いこと

(伝染性紅斑、リンゴ病)
全身状態が良いこと

(突発性発疹)
解熱し、機嫌がよく、全身状態がよいこと

☆症状に改善がみられたら

(マイコプラズマ肺炎)
発熱や激しい咳が治まっていること

(流行性角結膜炎)
感染力が非常に強いため結膜炎の症状(目やに、充血)が消失してから

☆抗菌薬の服用後、一定期間が経過したら

(溶連菌感染症)
抗菌薬の服用後24~48時間以上経過していること

☆発疹が消失、あるいは痂皮化したら

(風疹)
発疹が消失したら
(水痘、水疱瘡)
全ての発疹が痂皮化してから(かさぶたになってから)

☆症状の改善に加え、発症したときから決められた日数が経過したら

(麻疹、はしか)
解熱後3日を経過したら

(咽頭結膜熱、プール熱)
主な症状(発熱、咽頭発赤、目の充血)が消え2日を経過してから

☆症状の改善に加え、発症したときから決められた日数が経過してから

(インフルエンザ)
発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで
幼児、乳幼児にあっては3日を経過するまで

(流行性耳下腺炎、おたふくかぜ)
耳下腺、顎下腺、舌下腺の膨張が発現してから5日を
経過するまで、かつ全身状態が良好になるまで

例:インフルエンザの場合
(改定前)解熱後2日(幼児(乳幼児)は3日)のみ出席停止期間
⇒(改定後)上記に加え、発症後から5日経過していることをあわせて満たす必要があります。

(インフルエンザ、流行性耳下腺炎のほかに、改定されたのは百日咳です。
特有の咳が消失するまで、または5日間の適正な抗菌薬療法が終了するまでとなっています。)

●まとめ

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発熱で保育園を休んだり、
体調を崩してお迎えの電話が多いのは
1~2歳の子どもがダントツだそうです。

ちょうど保育園に行き出す頃が体調を崩しやすいのです。

登園するか、休むかのめやすを書いていきましたが、
あくまでも目安なので、一番は子どもの体調を見ながらが
大切です。